【第三回 談話会開催のお知らせ】

来る2月28日、恒例の談話会を開催します。第三回目となるこの度の談話会では「ロック」と「説教」の視覚から見世物に迫ります。講師は後藤護さん(明治大学大学院)、宗像真弓さん(編集者、イラストレーター)のお二人です。 学会員以外の方もご参加いただけます。
参加ご希望の方はメールでお申し込み下さい。

   記
●日時 平成27年2月28日(土)午後5時開始、午後9時終了
●場所 台東区立浅草公会堂 第二集会室
●住所 東京都台東区浅草1-38-6
★アクセス・・・・・・
銀座線(渋谷~浅草) 浅草駅 1番・3番出口 徒歩5分
都営浅草線(西馬込~押上) 浅草駅 A4出口 徒歩7分
東武鉄道浅草駅 北口 徒歩5分
つくばエクスプレス(秋葉原~つくば) 浅草駅 A1出口 徒歩3分
●資料代、菓子代として300円~500円程度

●お申し込みは 見世物学会事務局 門伝仁志 まで  



後藤 護 ごとうまもる
山形大学理学部をドロップアウトし、明治大学文学部へ再入学。現在は明治大学大学院 国際日本学研究科(M2)に所属。見世物学会評議委員である学魔・高山宏先生の2年間にわたる「狂」育を受け、来年度から修論三年目に突入。平岡正明に私叔、知の無頼を目指す。
今回の発表では、修論「ロック・ミュージックにおける畸形性(Freakishness)」の第1章である「フリーク・ショーとロック・ミュージックの構造比較を通じて見る畸形性の捏造(Enfreakment)」の内容を、映像資料などを交えながらお話しする予定です。

宗像真弓 むなかたまゆみ
編集者、イラストレーター。國學院大學文学部卒。在学中は伝承文学を専攻し、「見世物と仏教芸能」をテーマに研究。現在も見世物をはじめ、寄席芸能、サーカス、伝統芸能など「芸」全般、特に語りによる芸能を愛好し、本業の傍ら研究を続けている。
説経節の古典「しんとく(身毒丸)」に見られる「因果」の思想、主人公しんとくの苦難、姫の祈りによる救済――といった物語の構造、また、説経師による語りのフレーズなどから、見世物小屋興行における「因果物」や見世物小屋における話芸「タンカ」との関連を考察する。

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