【最新ニュース】
『見世物学会講演会、一般の参加者募集』 
2015年11月21日(土曜日)見世物学会講演会の一般参加者を募集いたします。
会場が狭いため学会員優先で人数を調整しておりましたが、一般の参加者先着17名を受け付けますので、 『詳細はこちら』 よりメールでお申し込み下さい。
当日は見世物小屋の客席・蹴上がり斜面で座席の無い状態での長時間の観覧となりますので若干窮屈かもしれませんが、主旨を汲んでいただき、なにとぞご了承下さい。(サポートが必要な方はご相談下さい)詳細はこちら(2015.11.11) ----予定の人数になりました。11.20----


『2015年度 第17回見世物学会総会を開催します』
2015年11月21日(土曜日)午後1時より、第17回見世物学会総会を開催します。新宿花園神社の見世物小屋を会場に、議事と、2つの講演を予定しています。一つは成城大学民俗学研究会 研究員亀井好恵さんによる『興行女相撲の残したもの 』、もうひとつはイタリア人の演劇研究者カティア・チェントンツェさん(早稲田大学演劇博物館招聘研究員)に『見世物と土方巽の舞踏における見せない視覚文化論を越えて』と題してお話しいただきます。会場が見世物小屋ということでたくさんのお客様に入場していただく事が困難です。現在学会員の入場者を集計中ですので一般の方の聴講予約は、このホームページでご案内いたしますまで少々お待ち下さい。詳細はこちら(2015.11.8)

『第3回 談話会のお知らせ』
2015年2月28日(土曜日)午後5時より、第三回談話会を開催します。今回は「ロック」と「説教」の視覚から見世物に迫ります。講師は後藤護さん(明治大学大学院)、宗像真弓さん(編集者、イラストレーター)のお二人です。くわしくはこちらまで(2015.2.12)

『2014年度 見世物学会総会、シンポジウム盛会のうちに終了』

2014年11月15日(土曜日)、東京三田の慶応義塾大学 北館ホールにて第16回見世物学会総会および記念シンポジウムが盛況のうちに終了しました。シンポジウム第一部では3つの見世物興行社をお招きして現在の見世物の状況をうかがいました。第二部は舞踏家麿赤兒さん、演劇評論家の梅山いつきさんをお招きして土方巽、見世物、舞踏、演劇についての話をお聞きしました。特別展示、内藤正敏『見世物看板大写真展再現』と土方巽アーカイヴの資料展示も好評。多数のご来場まことにありがとうございました。 (詳細はこちら)(2015.2.12)

『種村季弘の眼 迷宮の美術家たち』展
『種村季弘の眼、迷宮の美術家たち』と題された展覧会が、来る9月6日より板橋区立美術館にて行なわれます。種村季弘の眼を通して創造された美術の迷宮を「夢の覗き箱」「没落とエロス」「魔術的身体」「顛倒の解剖学」など、7つのキーワードで辿る初の試み(板橋区美ホームページより)。本学会の会員,秋山祐徳太子、美濃瓢吾、真島直子、吉野辰海ほか、国内外から種村ゆかりのアーティストの作品をあつめて種村ワールドを紡ぎ出します。是非足をお運び下さい (メッセージと詳細)(2014.8.27)

2014年度 第二回談話会盛会のうちに終了
去る8月24 日(日)、浅草公会堂第三集会室を借り見世物学会「談話会」を開催しました。石塚純一さん「江戸の出版文化と薬屋」では江戸時代の薬屋を当時の出版との関わりから改めて照らし出した表記のほか、薬屋は今日では見えなくなったようなさまざまな意味を世の中で担ってきたことがご講演のなかで報告されました。又好事家猫蔵さんの研究発表である「見世物の源流を求める旅、南インドチョーラカの荒ぶる自傷見世物」の映像上映がありました。いまだ詳細が明らかになっていないパフォーマンスを、パフォーマンスに従事する人たちの培ってきた「物語」の観点から説明していただき、同時に今後の展望についてお話がありました。次回は1月下旬の開催を計画しています。会員の皆様からの研究発表のエントリーをお待ちしています。 (門伝)(2014.8.28)

開封!安田興行社大見世物展@ヴァニラ画廊(東京銀座)
東京銀座のヴァニラ画廊にて、『開封!安田興行社大見世物展 〜 国宝?珍宝?今ひらかれる、見世物王国の扉! 〜』と銘打った展覧会が開催されています。一部では海外に流出してしまったと噂のあった、あの見世物看板絵が、実は国内にあった! 幻の志村静峯の肉筆看板絵は必見です! また人間ポンプ安田里美さんの在りし日の秘蔵映像は珍奇絶倫抱腹絶倒!ほら、いそいで、いそいで!
会期: 2014年8月26日(火)〜9月6日(土)、入場料: 1,000円(お土産付)
協力: 安田興行社、鵜飼正樹、都築響一、映像協力: ヴィジュアルフォークロア
(2014.8.12)
【ヴァニラ画廊の展覧会インフォメーション】

2013年度 総会が終了しました。
2013年11月10日(日)東京藝術大学美術学部第3講義室にて、見世物学会第15回総会および記念講演が開催されました。総会前半は学会設立に多大な尽力をされた「種村季弘・小沢昭一・山口昌男」の三氏を追悼する追悼放談会として西村太吉・坂田春夫・田之倉稔・高山宏・石塚純一・上島敏昭・真島直子・他客席有志のかたがたに三氏の想い出を語っていただきました。後半はシンポジウム「佐伯敏男・会田誠―変態絵画と見世物小屋の境界感覚」として福住治夫(元美術手帳編集長)・佐藤一郎(東京藝術大学教授)・坂入尚文(見世物学会)が70年代のイラストレーションの世界で異彩を放った佐伯敏男と森美術館での大回顧展で話題になった会田誠の作品の中にみられる見世物性について話し合いました。
(2014.3.26)
【総会詳細】

 

【ギャラリーより抜粋】

【関連書籍より抜粋】
見世物稼業
―安田里美一代記
鵜飼 正樹

¥3,150
新宿書房
間道
―見世物と
テキヤの領域
坂入 尚文

¥2,520
新宿書房
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